Exeter Harriers
イギリス南西部、州都でありながらも小さな街、エクセター。
この街で「Harriers」と言えば、このチームを指す。
一般的に、イギリスでは陸上競技クラブを「地域名+Harriers」で
示すことが多い。
Exeter Harriersには、オリンピックレベルの選手もいれば、
走り始めたばかりのキッズアスリートもいる。
もちろん年配のアスリートも健在だ。
トラックには、夕刻になると、
子供たちが親の車に乗って三々五々やってくる。
そして、コーチが彼らの指導を始める頃には、
大人たちも集まってくる。
みんな好きな種目を選び、気の合うコーチの下、
トレーニングを行っている。
Tokyoよりずっとのどかだけど、どこか懐かしく、
アナログな感じが心地よい。 シリアスな中にも笑いが絶えない。
家族や生活とクラブの一体化、地域と家庭を結びつけるクラブ。
自分の叶えたいランニングクラブの形がそこには存在した。
わずか7カ月。
でも、この間得たもの、感じたものを形にしたい。
日本でも、本場に負けない「Harriers」を目指します。